下前腸骨棘炎(大腿直筋付着部炎)とは?
下前腸骨棘炎とは、大腿前面にある大腿直筋の付着部に生じる股関節前面の痛みです。陸上、サッカー、野球などの選手に多く見られます。
下前腸骨棘炎(大腿直筋付着部炎)の原因
下前腸骨炎(大腿直筋付着部炎)の原因はオーバーユース(使いすぎ)です。大腿直筋は膝を伸ばしたり股関節を曲げたりする筋肉で、ランニング、ジャンプ、ボールを蹴る動作などで負担が大きくなります。
下前腸骨棘炎(大腿直筋付着部炎)の治療
炎症が強い場合はアイシングを行ない、しっかり安静しましょう。そして、痛みの原因となっている硬くなった大腿直筋をほぐしていきます。症状がひどくなると「下前腸骨棘剥離骨折」に発展することもあるため、早め早めの治療が大切です。
「しらとりスポーツサポート」でできること
痛みの原因となっている大腿直筋をマッサージや鍼治療でほぐしていきます。炎症が強い場合はアイシングも行います。また、日常的なケアとして、ストレッチのアドバイスも行なっていきます。練習量が増えているときは筋肉が硬くなっていることが多いです。積極的にほぐして早期回復を目指しましょう。
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