アキレス腱炎とは?
ふくらはぎにある「下腿三頭筋(かたいさんとうきん)」とかかとの骨である「踵骨(しょうこつ)」を繋ぐアキレス腱がなんらかの原因によってで炎症が起きている状態をいいます。
アキレス腱とは
ふくらはぎを構成する主な筋肉は「下腿三頭筋」です。「下腿三頭筋」は「腓腹筋(ひふくきん)」と「ヒラメ筋」から構成されます。
「下腿三頭筋」は爪先立ちや地面を蹴って歩くなど、足首の底屈運動に関与します。この筋肉から踵骨に伸びる太い腱をアキレス腱と呼びます。成人で長さが約15cm程度あり、人体最大であり最も強い腱といわれています。